新春の京都
2010年 01月 12日
皆様、あけましておめでとうございます。
といっても、すでに10日をすぎてしまいましたが。
今年こそはマメにブログを更新していきたいと思います。
新年は京都で迎えました。
いつもだと海外に行く事が多いのですが、ここ数年、忙しい年末をやり過ごしてから長期間でかけると、仕事始めのときに体調を悪くする事が多かったので、今回は国内でのんびり過ごす事にしました。2泊3日の旅程で、大阪・京都に出かけました。大阪ではUSJに行ったのですが、海外から(おそらくアジアの国々)たくさんの旅行客と思われる方々がいて、大変混雑しており、折角入場したものの一つもアトラクションを楽しめずにホテルに帰らざるを得ませんでした。それはさておき、今回の目的は、京都で除夜の鐘を聞き、初詣に行く事だったのです。では順番にご紹介いたします。
まずは31日の午前中に大阪から阪急電車で京都へ移動しました。まずは晦庵河道屋で年越しそばをいただきました。
鰊そばを頼んだのですが、ソバの下にニシンの半身が隠れています。
うすい出汁と少し太めのおそばで、これが京風なのという感じでした。そばはやっぱり山形の方が美味しいみたいです。
すこしおなかがふくれたところで、新京極へ。
アーケードの中にある蛸薬師さんでは、大根煮が振る舞われていました。良く味のしみた厚切りの大根と油揚げがとても美味しかったです。お社には大根がお供えしてありました。参拝客が書き込んだノートを見ましたが、不景気で職を失ったり、つらい思いをされている方が、来年こそはよい年にと切に希望する気持ちが綴られていました。心のよりどころを求めて参拝にきた方々が、振る舞われた大根煮で身も心も温かく、すこしでも幸せな気分になれたらと願いました。
少し歩いて錦市場へ。年末最後の日に、おせち料理の材料を買い求める方々で大変賑わっていました。縁起物の鯛の塩焼きが売られていて、ハレの日を迎える感じがしました。
ホテルで少し休んだ後は、今回のメインイベントである知恩院の除夜の鐘に向かいました。
満月の下で輝く山門は神々しい感じがしました。
夜の10時過ぎに並び始めたのですが、すでに長蛇の列でした。鐘堂まで山道を登るのですが、一度に見学できるのが300人までと制限されていて、5分ごとの交代制となっていました。待つ事30分ほど、お目当ての鐘付きを間近にみる事ができました。NHKのゆく年来る年でしか見た事がなかったので、大変感激いたしました。
数人のお坊さん達が、鐘付きの棒に結びつけられた縄を引きながら、念仏のようなものを唱えます。”そーれ”の合図で、棒の先端付近にいるお坊さんが、逆さ吊りの格好で体重をかけながら鐘を撞きます。厳かな音が山全体に響き渡り、身の汚れが浄化されるような感じがしました。
翌日は初詣に出かけました。今回どうしても行きたかったのが嵯峨野の野宮神社です。嵐山駅から竹林を通り、目的地へ。普段は静かな場所なのですが、初詣の方々で大変混雑していました。
境内にはいくつかの神様が祭られているのですが、私のお目当ては白福稲荷大明神です。子宝・安産の神として知られ、雅子様や紀子様もお参りされたとの事。はやく我が家にもコウノトリが赤ちゃんをはこんできてくれないかなと思います。
四条にもどり、八坂神社へ。大変な人ごみでした。京都での初詣では常に人気の場所らしいです。
最後にもう一カ所、下鴨神社にも行ってきました。ここも大変混雑していました。君が代の歌詞にある、さざれ石をみました。そして干支の書かれた大きな絵馬をみましたが、人が多すぎて肝心のお社には入れませんでした。もっと暖かい時にじっくり訪れたいと思いました。
今年一年、健康で幸せに暮らせたらいいなと思います。
といっても、すでに10日をすぎてしまいましたが。
今年こそはマメにブログを更新していきたいと思います。
新年は京都で迎えました。
いつもだと海外に行く事が多いのですが、ここ数年、忙しい年末をやり過ごしてから長期間でかけると、仕事始めのときに体調を悪くする事が多かったので、今回は国内でのんびり過ごす事にしました。2泊3日の旅程で、大阪・京都に出かけました。大阪ではUSJに行ったのですが、海外から(おそらくアジアの国々)たくさんの旅行客と思われる方々がいて、大変混雑しており、折角入場したものの一つもアトラクションを楽しめずにホテルに帰らざるを得ませんでした。それはさておき、今回の目的は、京都で除夜の鐘を聞き、初詣に行く事だったのです。では順番にご紹介いたします。
まずは31日の午前中に大阪から阪急電車で京都へ移動しました。まずは晦庵河道屋で年越しそばをいただきました。
鰊そばを頼んだのですが、ソバの下にニシンの半身が隠れています。
うすい出汁と少し太めのおそばで、これが京風なのという感じでした。そばはやっぱり山形の方が美味しいみたいです。
すこしおなかがふくれたところで、新京極へ。
アーケードの中にある蛸薬師さんでは、大根煮が振る舞われていました。良く味のしみた厚切りの大根と油揚げがとても美味しかったです。お社には大根がお供えしてありました。参拝客が書き込んだノートを見ましたが、不景気で職を失ったり、つらい思いをされている方が、来年こそはよい年にと切に希望する気持ちが綴られていました。心のよりどころを求めて参拝にきた方々が、振る舞われた大根煮で身も心も温かく、すこしでも幸せな気分になれたらと願いました。
少し歩いて錦市場へ。年末最後の日に、おせち料理の材料を買い求める方々で大変賑わっていました。縁起物の鯛の塩焼きが売られていて、ハレの日を迎える感じがしました。
ホテルで少し休んだ後は、今回のメインイベントである知恩院の除夜の鐘に向かいました。
満月の下で輝く山門は神々しい感じがしました。
夜の10時過ぎに並び始めたのですが、すでに長蛇の列でした。鐘堂まで山道を登るのですが、一度に見学できるのが300人までと制限されていて、5分ごとの交代制となっていました。待つ事30分ほど、お目当ての鐘付きを間近にみる事ができました。NHKのゆく年来る年でしか見た事がなかったので、大変感激いたしました。
数人のお坊さん達が、鐘付きの棒に結びつけられた縄を引きながら、念仏のようなものを唱えます。”そーれ”の合図で、棒の先端付近にいるお坊さんが、逆さ吊りの格好で体重をかけながら鐘を撞きます。厳かな音が山全体に響き渡り、身の汚れが浄化されるような感じがしました。
翌日は初詣に出かけました。今回どうしても行きたかったのが嵯峨野の野宮神社です。嵐山駅から竹林を通り、目的地へ。普段は静かな場所なのですが、初詣の方々で大変混雑していました。
境内にはいくつかの神様が祭られているのですが、私のお目当ては白福稲荷大明神です。子宝・安産の神として知られ、雅子様や紀子様もお参りされたとの事。はやく我が家にもコウノトリが赤ちゃんをはこんできてくれないかなと思います。
四条にもどり、八坂神社へ。大変な人ごみでした。京都での初詣では常に人気の場所らしいです。
最後にもう一カ所、下鴨神社にも行ってきました。ここも大変混雑していました。君が代の歌詞にある、さざれ石をみました。そして干支の書かれた大きな絵馬をみましたが、人が多すぎて肝心のお社には入れませんでした。もっと暖かい時にじっくり訪れたいと思いました。
今年一年、健康で幸せに暮らせたらいいなと思います。
by peugeotcc
| 2010-01-12 21:22
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