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いまこの瞬間を大切に


by peugeotcc
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AVATAR 3D

先日、レイトショーで今話題のアバターを観てきました。
タイタニックのキャメロン監督が12年ぶりに発表した、最新の映像技術を駆使した作品です。

元軍人で、下半身不随になり車いす生活を送る主人公が、衛星パンドラに降り立ちます。パンドラでは通常の人間は呼吸できないため、酸素マスク無しにはいられません。そのため、現地に適合した体を持つアバターを作成し、人間を同調させることにより、この衛星の研究活動がなされていました。アバターの研究者であった兄の代わりに、主人公がアバターと同調することになるのですが、彼はまだアバターを十分にコントロールできないうちに、衛星の奥深くに入り込んでしまいます。そこで野犬に似た生物に襲われあわやというところを、先住民ナヴィ族の王女に助けられます。彼はナヴィ族に仲間として迎えられ、彼らと生活を共にして行くうちに、助けてくれた王女と恋に落ちます。衛星パンドラの研究班には、純粋にナヴィ族の生態やその神秘に迫ることを目的とした一派と、彼らの聖地に眠る特別な鉱石を欲しがる軍隊勢力があり、やがて彼らは仲間同士で対立してしまいます。そのときに、ナヴィ族の心を理解するようになった主人公がどのような行動にでるのか、彼は人間とナヴィ族のどちらの立場でいるべきか真剣に悩むようになります。

3D画像の素晴らしさにはとにかく驚かされました。特殊な眼鏡をかけると、字幕が空中に浮いているような錯覚に陥ります。衛星パンドラの密林のシーンでは、木漏れ日や風に吹かれて舞う虫や葉の描写がリアルで、本当にびっくりしました。戦闘シーンでは、自分が飛行機を操縦しているような感覚になりました。
肝心の映画の内容に関しては、映画の構想自体が風の谷のナウシカに似ているように思いました。3時間近くに及ぶ大作でしたが、映画が終わって眼鏡を外した後で、体のバランスが取れずによろめいてしまいました。通常の映画より3D画像は疲れやすいようです。3D画像に関しては、専用テレビが売り出される予定があるなど、今後もますます注目されることだと思います。そういえばディズニーランドのアトラクション、3Dの元祖とも言えるキャプテンEOが今年期間限定で復活するみたいですよ。

今年は映画館で映画をたくさんみようと思っています。
by peugeotcc | 2010-01-18 00:29 | 観る